更新日:2024/11/27

おすすめのEV充電器設置・導入サービスをご紹介します。

これから社用車のEV化やEV充電器の設置を検討している企業もあるでしょう。自社に適したEV充電器を導入したり、コストを抑えて設置したりしたいという場合には、EV充電器設置・導入サービスを利用するのがおすすめです。

しかし、EV充電器設置・導入を行う場合、サービスを提供している会社も多く、それぞれ案内できる内容なども異なるため


  • ・どこに設置を依頼すればいいの?
  • ・どのように設置するの
  • ・なにを優先すればいいの?

といった疑問や課題が生まれるでしょう。そこで当サイトでは、これからEV充電器を導入したい企業の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

サポート内容や対応範囲など、こだわりで選ぶおすすめのEV充電器設置・導入サービスのほか、WEBアンケートを実施して実際にEV充電器を設置・導入した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介しています。ぜひ参考にしながら、自社に適したEV充電器を設置・導入しましょう。

EV充電器設置・導入サービス5選

EnneEV®:エネーブ(株式会社エネット)

エネーブの画像 引用元:https://www.nttev.com/solution/enneev/

おすすめポイント

  • point01

    NTTグループで実績が豊富

  • point02

    充電制御で電気代を契約電力内に抑えられる

  • point03

    コストを最小化する設備設計が可能

電力会社だからできるサポート体制!費用対効果の高い導入・運用を実現可能

EnneEV®は、スマート充電を前提としたコストミニマムな提案をしてくれるEV充電器設置・導入サービスです。充電制御機能により、電気代を契約電力内に抑えることができます。またNTTのグループ会社への導入において豊富な実績があることから、EV運用に最適な電気料金プランを提案してもらうことも可能です。設置工事から運用まで、ワンストップでお任せできます。

EnneEV®:エネーブ(株式会社エネット)の基本情報

特徴コストを抑えた導入・運用の提案に強みがある
実績導入施設数:239か所
導入台数:1,202台
※2024年6月時点
サイト上での料金シミュレーション
アフターフォロー充電器の利用状況はエネットが一元管理
問い合わせ方法メールフォーム
会社情報株式会社エネット
本社:東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー

EnneEV®:エネーブ(株式会社エネット)の口コミ・評判

電力使用のピークを抑えて電気料金の上昇を防いでくれる点が一番の決め手 (NTT都市開発)
EnneEVはエネットの電気とセットのサービスですから、電力の使用状態を把握した上で適切な提案をしてもらえます。やはり、電力使用のピークを抑えて電気料金の上昇を防いでくれる点が一番の決め手になりました。運用開始までのコンサルティングでも、建物全体の電力の需給バランスやトータルコストを含めて丁寧に助言してもらえたので、とても助かりました。EV充電器を設置する場合、回路的な負荷のバランスや、時間帯での使用電力量の調整が大きなポイントになります。最適な電力プランとセットだからこそ、安心して充電器設置に踏み切れましたね。
引用元:https://www.ennet.co.jp/
まずは料金シミュレーションを試す 公式サイトはこちら

レクシヴ(株式会社REXEV)

レクシブの画像 引用元:https://rexev.co.jp/smart-chager/

おすすめポイント

  • point01

    車両の予約状況に応じた最適充電が可能

  • point02

    可能な限り太陽光の電気で充電

  • point03

    各種メーカーから選択可能

車両予約を組み合わせた最適充電システム「eMMS」との連携でEVの有効活用が可能

レクシブでは、契約電力を上回らないよう充電を自動制御することが可能です。また車両予約を組み合わせたシステム「eMMS」により、利用状況に応じて必要な量を最適充電できます。EV充電器は多様なラインナップを取り揃えており、各種メーカーから選択することが可能です。補助金申請から設置・運用まで、一貫してサポートしてくれます。

レクシヴ(株式会社REXEV)の基本情報

特徴利用状況に応じて必要な量だけ最適充電が可能
実績記載なし
サイト上での料金シミュレーション
アフターフォロー使用状況に合った運用を提案
問い合わせ方法電話・メールフォーム
会社情報株式会社REXEV
本社:東京都千代田区神田淡路町1-9-5

チャージメント(パナソニックホールディングス株式会社)

チャージメント(パナソニック)の画像 引用元:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/charge-ment/

おすすめポイント

  • point01

    EV充電器の販売実績が豊富

  • point02

    充電管理のデジタル化で管理業務の負担を軽減

  • point03

    脱炭素化の取り組みをトータルサポート

充電管理のデジタル化により管理業務の負担を軽減!複数拠点の一元管理も可能

チャージメントは、パナソニックが提供するEV充電インフラソリューションです。EV普通充電器の販売実績が豊富で、脱炭素化に向けた取り組みをトータルサポートしてくれます。設置から導入後の活用支援までワンストップで対応。自社の端末で充電設定・管理や複数拠点の一元管理が可能なので、管理業務にも負担や手間がかかりません。

チャージメント(パナソニックホールディングス株式会社)の基本情報

特徴充電管理のデジタル化により管理業務の負担を軽減
実績業界トップクラスのEV充電設備販売実績
サイト上での料金シミュレーション
アフターフォロー改善案の提案
問い合わせ方法メールフォーム
会社情報
パナソニック ホールディングス株式会社
本社:大阪府門真市大字門真1006

DMM EV CHARGE(合同会社DMM.com)

DMM EV CHARGE(合同会社DMM.com)の画像 引用元:https://ev-charge.dmm.com/

おすすめポイント

  • point01

    初期費用・月額が0円

  • point02

    面倒な金銭管理は不要

  • point03

    面倒な手続きや工事は全てお任せ

初期費用・月額無料のプランあり!DMMならではのプロモーション力で最適な稼働をサポート

DMM EV CHARGEは、DMMのナレッジを生かしたプロモーション力で稼働を徹底サポートしてくれるのが特徴です。約4,000万人が登録している決済方法でそのまま決済ができるため、選ばれやすいのも魅力の一つ。初期費用・月額が無料の0円プランも用意されているので、費用を抑えてEV運用を始めたいという方にもおすすめです。

DMM EV CHARGE(合同会社DMM.com)の基本情報

特徴DMMならではのプロモーション力
実績申し込み累計5,000口以上
サイト上での料金シミュレーション
アフターフォロープロモーション力で稼働を徹底サポート
問い合わせ方法メールフォーム
会社情報合同会社DMM.com
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー24階

DMM EV CHARGE(合同会社DMM.com)の口コミ・評判

利用者からの問い合わせが一切ないことに驚いた (株式会社サンリオエンターテイメント)
まず魅力を感じたのは、会員基盤4000万人のDMMさんが開発したアプリを利用できる点です。利用後の決済はアプリで完結する仕組みなので、当社に余計な金銭管理の手間は発生しません。また、細かい説明が書かれた看板を設置しなくても、アプリが充電器の使い方を説明してくれるのでお客様も迷わない。管理者とお客様の双方にとってメリットのある設計になっているので、非常に使いやすいと感じました。
引用元:https://ev-charge.dmm.com/

EVパッケージサービス(関西電力株式会社)

EVパッケージサービス(関西電力)の画像 引用元:https://sol.kepco.jp/ev/

おすすめポイント

  • point01

    幅広いラインナップ

  • point02

    導入後の運用もサポートしてくれる

  • point03

    オプションで完全なゼロカーボンも実現可能

大量導入に向けた段階的な導入も可能!幅広いラインナップの中から最適な設備を提案

関西電力が提供するEVパッケージサービスでは、幅広いラインナップの中から最適な車両・設備を選定し、工事やコスト削減方法の提案、補助金の申請手続き、導入後のアフターフォローまで、まるっとお任せすることができます。将来的なEVの大量導入に向けた段階的な導入の提案も可能。また、オプションで完全なゼロカーボンも実現できます。

EVパッケージサービス(関西電力株式会社)の基本情報

特徴大量導入に向けた、段階的な導入の提案も可能
実績記載なし
サイト上での料金シミュレーション
アフターフォロー導入後の運用もサポート
問い合わせ方法電話・メールフォーム
会社情報関西電力株式会社
本社:大阪府大阪市北区中之島3-6-16

EV充電器設置・導入サービスについて

社用車や営業車をEV(電気自動車)化するメリット・デメリット

社用車や営業車をEV(電気自動車)化するメリット・デメリットの見出し画像

昨今ではEV車(電気自動車)への注目が高まっていることから、社用車や営業車をEV車に変えたいという企業も増えています。ここでは、EV車にすることでのメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。

社用車や営業車をEV化するメリット

EV化する大きなメリットとして、節税対策になることが挙げられます。EV車は走行時にCO2や排気ガスを排出しない環境負荷の少ない乗り物であり、このことから自動車関連の税金のなかで「環境性能割」が非課税になっています。さらに自動車重量税には「エコカー減税」、自動車税には「グリーン化特例」という減税制度が適用されることから、EV化することで節税ができるということになります。

また、EV車はガソリン車に比べてエネルギー効率がよく、燃料費を抑えられるというメリットもあります。ガソリン車と同じ距離を走行した場合、EVの充電にかかる電気代はガソリン車の燃料費より安いのです。普段から利用頻度の高い社用車や営業車をEV化することで、コストの削減効果を得ることができ、さらに給油のためにガソリンスタンドに移動したり探したりする手間も省くことができるでしょう。

そして社用車や営業車をEV化することが、企業のイメージアップやESG投資の対象につながることも考えられます。昨今では社会的課題の解決に向けたCSR活動に取り組む企業、またESGを考慮した経営に力を入れる企業が評価される傾向にあります。環境問題の解決方法のひとつとして、EV化を行うことで社会的・環境的な意義はもちろん、企業のイメージアップや資金調達面のメリットを感じられる可能性があるのです。

ほかにもEV車は静粛性が高く、発進から静かであることから、周囲の民家への騒音を抑えられるという点でも社用車や営業車に向いているといえます。ガソリンのようなエンジン音がないため、早朝などに車を利用する機会が多い企業でも、周囲を気にすることなく使用できるでしょう。

社用車や営業車をEV化するデメリット

多くのメリットがある社用車や営業車のEV化ですが、導入する前には知っておきたいデメリットも存在します。

そのひとつとして、まだまだ公共の充電スタンド数が少ないことが挙げられます。そのため法人の場合は自社で充電するのが基本であり、充電器の設置も同時に求められます。ただしこれは、裏を返せば自社で充電ができるため、わざわざ充電スポットに行く手間を省けるということでもあり、むしろメリットに感じる方もいるでしょう。

また車両価格自体が高いというデメリットもあります。EVに搭載するリチウムイオンバッテリーは高価であり、その分が車両価格に反映されてしまうのです。ただし繰り返し使用できることや、ガソリン価格の高騰に影響を受けないことなどから、長い目で見るとコストメリットは大きいといえます。

POINT / ポイント

節税対策や燃料費の低減などに大きなメリットがある

公共の充電設備が少ないが、充電器を自社に設置すればむしろ便利で楽

電気自動車(EV)やEV充電器の導入について不安に感じる点は?WEBアンケートで調査!

ここまで、社用車や営業車をEV化するメリット・デメリットについてご紹介してきました。導入時の初期コストはかかるものの、EV化のメリットは大きいということが感じられたのではないでしょうか。

とは言え、実際に社用車や営業車をEV化するかどうか迷っているという方も多いはずです。そこで当サイトでは、電気自動車やEV充電器の導入について不安に感じる点についてWEBアンケート調査を実施しました。

アンケート画像

第1位は「EV充電器の設置コスト」でした。当然のことながら、EV充電器を設置するためには費用がかかります。しかし、前述した通りEV化のメリットは大きく、長い目で見れば必要な投資であることが分かるはずです。

EV充電器の設置から運用まで、最小限のコストに抑える提案を得意としている業者もあるため、費用対効果などコスト面でのメリット・デメリットや、設置にどのくらいの費用がかかるのかを相談してみるとよいでしょう。

第2位は「電気代がかかりそう」でした。EV充電器の中には、電気料金の高い時間帯を避けて充電することができる「充電制御機能」が備わったものもあります。そうしたスマート充電に対応しているEV充電器を選ぶことで、現在の契約電力の範囲内での充電が可能です。

第3位は「EV充電器の設置が大変そう」でした。EV充電器の選定、設置工事、運用をすべて自社で行う場合は手間も時間もかかるでしょう。しかし、それらの工程をワンストップで対応してくれるEV充電器設置・導入サービスを選べば、すべて丸投げできるので便利です。

第4位は「電力供給不足のリスク」でした。EV充電器を導入することで、電力供給不足のリスクが高まる可能性がないとは言い切れません。しかし、先ほど述べたような「充電制御機能」が備わったEV充電器を選ぶことで、そのリスクを限りなく最小限に抑えることは可能です。

アンケートの結果は以上です。ここからは、社用車や営業車をEV化する際に欠かせないEV充電器について、選び方や費用相場、設置の流れをご紹介します。

EV充電器の選び方

EV充電器の選び方の見出し画像

これからEV充電器を設置する場合、どれを選べばいいかわからないと感じる方もいるのではないでしょうか。ここではそんな方のために、EV充電器を選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。

導入の目的を明確にする

充電器選びで悩んでいるのなら、まずは導入の目的を明確にすることが大切です。そして、明確化するために確認したいポイントがいくつかあります。

EV充電器の設置場所と充電シーン

まず確認したいのがEV充電器の設置場所や充電シーンについてです。そこで知っておきたいのが「基礎充電」「経路充電」「目的地充電」という3つの充電場所の違いです。

基礎充電とは普段車を置いている駐車場などもっとも長い時間滞在する場所に充電器を設置し、出発前の車を利用しない時間帯に充電することをいいます。たとえば事務所やオフィスの駐車場などが該当します。車の利用が終わり、次に乗るまでの間に充電を完了させるという一般的な充電シーンです。

経路充電は、移動中にバッテリーが不足した場合など、目的地に到着する前におこなう充電のことをいいます。多くの場合緊急的な充電となるため、普通充電ではなく急速充電が利用されるケースが多いです。このような経路充電ができる場所として、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、カーディーラー、道の駅、SAやPAなどが挙げられます。

目的地充電とは目的地に到着したあと、それまでに使った電気を充電することをいいます。たとえば大型の商業施設には充電器が設置されていることが多いため、商業施設の利用中に充電をする、またゴルフ場やキャンプ場などのレジャー施設に到着してから充電するなどがあります。

それぞれに異なる役割があるので、どこにどのような目的で設置するのかを考えたうえで、最適な充電器を選ぶことが大切です。

EV充電器の種類

設置場所や充電シーンに合わせた種類の充電器を選ぶこともポイントです。EV充電器にはおもに「普通充電器」「急速充電器」の2種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

普通充電器は出力が3~6kWのもので一定のペースで充電され、フル充電するためには数時間から十数時間必要です。そのため自宅で車に乗らない間に充電しておく、職場や商業施設などの外出先で用事をしている時間に充電するなどの使い方が適しています。

また普通充電器にも「コンセント型」と「据え置き型」の2種類があり、戸建住宅などに設置されていることが多いのは設置が簡単で省スペース化できるコンセント型、マンションや商業施設などには管理の手間が少ない据え置き型が採用されていることが多いです。

急速充電器は出力が10~150kWと普通充電器に比べて大きく、30分~1時間程度でフル充電できます。緊急で充電したい場合に利用されることが多く、充電器自体が大きいため、高速道路や長距離移動が行われる路線の途中などに設置されていることが多いでしょう。

具体的にはガソリンスタンドやSA/PA、カーディーラー、道の駅、商業施設などに設置されています。滞在時間が比較的短く、利用者が多い場合は急速充電器の方が効率的だからです。

このようなことから、法人が自社の社用車や営業車でEV充電器を導入する場合は、「基礎充電」かつ「普通充電器」を設置するのがおすすめです。まずはこれらの条件から自社に適した充電器を探してみましょう。

充電以外の機能をチェック

EV充電器選びの際には、充電以外の機能についてもぜひチェックしましょう。たとえばスマート充電に対応している充電器であれば、利用者の負担や手間を必要とせず、消費電力や充電時間のコントロールなどが可能です。

なかでも「充電制御機能」がついている充電器であれば、電力消費が重なりやすい夕方の充電を避け、料金の安い時間帯に充電できるために、契約電力を増大させたり電力設備を増強させたりせずに1日の総合的な電気使用量を守ることができます。

またスマート充電では遠隔から充電器を操作したり、タイマー充電を利用して指定した時間に自動的に充電開始や停止を行うことも可能です。出力をコントロールしたりできるため、契約電力を変更せずに運用する充電器の数を増やすことも可能です。

このような便利で電力への不安が少ない機能がついているEV充電器を選べば、安心して社用車や営業車のEV化を進めることができるはずです。

初期費用・ランニングコストをチェック

導入時にかかる費用や、利用にかかるランニングコストについてもチェックしておきましょう。そもそも急速充電器は緊急で充電をしたい方に適した充電器であることから、家庭や企業などに設置されることはあまりありません。

また急速充電器より普通充電器のほうがコストが抑えられることから、普通充電器を選択する家庭や企業が多いといえます。急速充電器は短時間で充電が完了することから、経路充電に向いている充電器です。

普通充電器と比較すると本体価格も関連設備の費用も高いため初期費用が高く、さらに会費などを含めた利用料金も高くなります。とくに「充電制御機能」の付いた充電器であれば、契約電力を変えずに済んだり、基本料金の増加を抑制できたりなどのメリットがあるため、初期費用やランニングコストの面から見ても、企業のEV化には普通充電器の導入がおすすめです。

POINT / ポイント

EV充電器の種類や利用シーンを考えて最適なものを選ぼう

コスト面も考え充電制御機能がついた充電器がおすすめ

EV充電器の費用相場

EV充電器の費用相場の見出し画像

EV充電器の設置費用は「本体価格」と「工事費用」の2つに分かれています。ここでは、EV充電器を設置する際の目安となる相場費用をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

本体価格

すでにご紹介しているように、普通充電器にはコンセント型と据え置き型の2つがあります。種類によっても価格が変わりますが、相場は1基あたり20万円~70万円ほどとなっています。

一般的に出力電力が低いほうが安く充電スピードが遅く、出力電力が高いほうが価格も高く充電スピードが早くなります。全体的にコンセント型のほうが安いですが、据え置き型は充電制御機能と接続できるものなどがあるため、機能性や長期的な利便性を考えると据え置き型のほうがおすすめです。

また急速充電器は出力電力が高いことから、1基あたり200万円前後からとなっています。充電スピードが早く、スペックも高いためその分高額になってしまうのです。

工事費用

本体価格からすでに大きな差のある普通充電器と急速充電器ですが、工事費用でも大きな差が生まれます。

普通充電器の設置にかかる費用は、出力電力によって異なりますが、1基あたりおよそ30万円~130万円です。基本的に設置場所が分電盤から離れるほど高額になりやすいため、広い敷地に設置する場合は設置場所に注意しましょう。また複数の充電器を並べて設置する場合は、電気工事の回数を抑えられるので1基あたりの工事費用は安くなります。

急速充電器の設置にかかる費用は、200万円以上となることが多いです。普通充電器同様に分電盤からの距離が離れているほど高額になり、500万円を超えるケースも珍しくありません。さらに50kWを超える急速充電器を設置する場合は、高圧受電契約および設備工事が必要であるため、別途200万円~600万円ほどの費用がかかることもあります。

POINT / ポイント

普通充電器は本体価格も設置工事費も費用を抑えられる

出力電力によって費用が異なるため、選ぶ際の参考にしよう

EV充電器の設置の流れ

EV充電器の設置の流れの見出し画像

これからEV充電器を設置する場合、設置までどのように進んでいくのかわからず不安を感じている方もいるのではないでしょうか。ここでは、EV充電器を設置する流れをご紹介するので、ぜひチェックして不安を解消していきましょう。

EV充電器を設置する場合、まず行うのがEV充電器設置・導入サービス選びです。気になるサービスがあれば、お問い合わせをして、現在の状況や希望などを伝えましょう。サービス提供会社によっては、この時点で最適な運用の提案や費用のシミュレーションなどをしてくれるため、導入してからのイメージをしやすいです。

次に、実際に設置を希望する場所の現地調査を行い、契約中の電気設備の状況や予定しているEVの導入台数などを確認しながら分析をしてもらいます。調査、分析の結果から見積もりを出してもらい、その内容を確認して最終的に導入するかどうかを決定しましょう。

導入が決定したら契約に進みます。契約書を取り交わしたらその内容に従って、設置工事が実施されます。工事が完了し問題なく動作することが確認されたら、いよいよEVの運用がスタートします。

POINT / ポイント

まずは気になるEV充電器設置・導入サービスに相談してみよう

契約前に不安や疑問を解消しておくことが大切

導入・運用のコストを抑えられるEV充電器・導入サポートサービスを選ぼう

今後ますます注目されると見られるEVを導入したいのなら、導入や運用のコストを抑えられ、さまざまなメリットのあるEV充電器を選びましょう。EV充電器設置・導入サービスは数多くありますが、便利な機能や安心できるサポートなどを提供しているサービスを選べば、導入に不安を感じることはないはずです。ぜひさまざまな充電器やサービスを比較しながら、自社の目的に合わせたEV充電器やサポートサービスを見つけてください。

【PR】【実例あり】無駄な電力利用を抑制し、コストを最小化して導入・運用を実現するEV充電器設置・導入サービス

【実例あり】無駄な電力利用を抑制し、コストを最小化して導入・運用を実現するEV充電器設置・導入サービスの画像

社用車や営業車をEV化することにより、環境負荷の軽減やイメージアップ、節税対策にもつながるため、検討されている方も多いのではないでしょうか。しかし日本ではまだ充電設備が設置されているところも限られており、導入に踏み切れないというケースもあるでしょう。


また、EVが普及することにより電力需要の高い夏場や真冬、平日昼間などのピーク時に電力不足に陥ることも懸念されており、EV化を見送っている企業もあるようです。そのような課題を解決し、EV充電器の提案から設置まで対応してくれるのが、EV充電器設置・導入サービスです。

無駄を省いたコストミニマムな提案 EnneEV®(エネーブ)の魅力とは?

おすすめのEV充電器設置・導入サービス比較表

イメージ
引用元:https://www.nttev.com/solution/enneev/

引用元:https://rexev.co.jp/smart-chager/

引用元:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/charge-ment/

引用元:https://ev-charge.dmm.com/

引用元:https://sol.kepco.jp/ev/
会社名EnneEV®:エネーブ(株式会社エネット)レクシヴ(株式会社REXEV)チャージメント(パナソニックホールディングス株式会社)DMM EV CHARGE(合同会社DMM.com)EVパッケージサービス(関西電力株式会社)
特徴コストを抑えた導入・運用の提案に強みがある利用状況に応じて必要な量だけ最適充電が可能充電管理のデジタル化により管理業務の負担を軽減DMMならではのプロモーション力大量導入に向けた、段階的な導入の提案も可能
実績導入施設数:239か所
導入台数:1,202台
※※2024年6月時点
記載なし業界トップクラスのEV充電設備販売実績申し込み累計5,000口以上記載なし
サイト上でのシミュレーション
アフターフォロー充電器の利用状況はエネットが一元管理使用状況に合った運用を提案改善案の提案プロモーション力で稼働を徹底サポート導入後の運用もサポート
問い合わせ方法メールフォーム電話・メールフォームメールフォームメールフォーム電話・メールフォーム
会社情報株式会社エネット
本社:東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー
株式会社REXEV
本社:東京都千代田区神田淡路町1-9-5
パナソニック ホールディングス株式会社
本社:大阪府門真市大字門真1006
合同会社DMM.com
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー24階
関西電力株式会社
本社:大阪府大阪市北区中之島3-6-16
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

【その他】EV充電器設置・導入サービス一覧

  • NTTビジネスソリューションズ株式会社
  • e-Mobility Power
  • PowerX Hypercharger
  • BIPROGY株式会社
  • wayEV(河村電器産業株式会社)
  • ユアスタンド
  • リコージャパン株式会社
  • 株式会社日立システムズ
  • 九電テクノシステムズ株式会社
  • 東電タウンプランニング株式会社
  • Eneliver
  • アルファチャージ
  • ニチコン株式会社
  • 株式会社エクシオテック
  • 新電元工業株式会社
  • 日東工業株式会社

【ジャンル別】EV充電器設置・導入サービス

  • 自社利用でのEV充電器設置やスマート充電の利用におすすめのサービス3選
  • 来客用・公共利用目的のEV充電器設置におすすめのサービス3選

EV関連コラム

  • 電気自動車(EV)を太陽光発電とセットで使うデメリットとは?
  • 電気自動車(EV)の充電時間はどのくらい?
  • SDGsの実現に不可欠な電気自動車(EV)とは?
  • EV充電器補助金の問題点
  • EV充電におけるピークシフトとは?ピークカットとの違いも解説
  • EVシフトとは?現状と今後の展望について解説
  • 電気自動車(EV)にかかる電気代はどのくらい?
PR【実例あり】無駄な設備コストを抑制!コストを最小化するEVスマート充電サービス