
会社名 | 日東工業株式会社 |
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住所 | 愛知県長久手市蟹原2201番地 |
最近ではEV自動車の普及が進んでおり、街中でもEV充電スポットを見かける機会が多くなっています。日東工業株式会社ではEV充電器を複数種類取り扱っており、多彩なラインアップの中からニーズに合ったモデルを選択可能です。今回は日東工業の特徴や魅力、サービス内容について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
EV充電器の多彩なラインアップ
日東工業では、大きく分けて2種類のEV充電器を取り扱っています。ここでは、EV充電器のラインアップとそれぞれの特徴について詳しく解説します。
スマートな充電が叶う普通充電器
日東工業の普通充電器はPit-2Gです。通信モデルと単機能モデルの2種類があり、ニーズに合わせて必要な機能を搭載したモデルを選択できます。普通充電器は事業所の駐車場から集合住宅、一般住宅、公共施設などのさまざまなシーンで利用でき、スマートな充電を叶えます。
中でも単機能モデルは通信機能がない分、価格が安くシンプルなEV充電器です。充電機能に特化しており、国内で販売されている主要なEV車・PHEV車のほとんどに対応しています。充電は差し込むだけで開始され、フル充電になれば自動的に停止されます。
また、耐塩性・耐候性にも特化しており、-20度まで利用できるため寒冷地でも問題なく導入可能です。さらに、シンプルかつフラットなデザインで主張がないため企業のロゴやシールを貼り付けやすく、周囲に溶け込み美観を損ねないのもうれしいポイントとなります。
車載充電ケーブルでの充電
Pit-1Gは住宅向けの充電ケーブル収納キャビネットです。車載充電ケーブルを利用してEV車を充電する場合、重いケーブルを運ぶ手間がかかるのはもちろん、雨の日には手が汚れてしまう・見た目がスマートでないなどのデメリットもあります。
Pit-1Gを利用すれば据え置き型のキャビネットに車載充電ケーブルのコネクターとコントロールボックス、コンセントをまとめて収納できるため、充電時にケーブルを出し入れする手間がなくなるほか、スタイリッシュな充電スポットのような感覚で利用できます。
キャビネットの扉には鍵をつけられるため、盗難の心配も不要です。鍵は3桁のダイヤル式が標準仕様ですが、オプ少雨によりシリンダー鍵に変更することも可能です。カラーバリエーションはアルミのシルバーやブルー系、ブラウン系など、おしゃれで落ち着いた雰囲気の5色から選択できます。
さまざまなEV充電サービスと連携が可能
日東工業の普通充電器Pit-2Gには、通信モデルと単機能モデルの2種類があります。通信モデルはさまざまなサービスとの連携が可能であり、購入後もアップデートを重ねることによって価値を高められるのが魅力です。ここでは、Pit-2Gの通信モデルの特徴について詳しく解説します。
Pit-2Gの通信モデルの特徴
Pit-2Gの通信モデルは4G通信を利用して遠隔での制御・監視が可能です。課金・予約・エネマネなどのサービス事業者のサーバーと連携して、設置環境や利用ニーズに合わせた運用が叶います。
通信機能を利用するには、マンション向けサービス事業者や課金サービス事業車との連携、またはリモート通信パックのどちらかの契約が必須となります。また、複数サービスの併用はできません。
連携できるサービス
Pit-2Gの通信モデルは多様なサービスとの連携が可能です。たとえばパブリック充電器として使用する場合は、課金・満空情報・施設検索などのサービスを選択できます。
また、マンション充電器であれば利用者負担の課金サービスのほか、充電予約や電力調整と連携すると便利です。さらに、社用車充電用に使用する場合、エネマネやスケジュール充電、利用者制限、充電履歴管理などのサービスと連携できます。
サポート体制とメンテナンスサービスの充実
日東工業のPit-2Gには、オリジナル有償サービスとしてあんしん修理サポートを付帯できます。あんしん修理サポートを契約すると、1年に1回まで無償での駆けつけ修理を依頼することが可能です。
部品代金や出張費、修理作業費などがすべて無償であり、メーカー保証の対象外となってしまう自然故障以外のトラブルであっても料金はかかりません。EV充電器の故障は内容によっては5万円以上かかるケースも珍しくないため、無償で対応してもらえるのは大きなメリットです。
契約は1年ごとの更新であり、最長5年まで継続可能です。ただし、不特定多数の利用者がEV充電器を利用する、パブリック用途の充電器はあんしん修理サポートの対象外となるため注意してください。
まとめ
今回は、日東工業の特徴や魅力などを詳しく解説しました。日東工業はキャビネットや光接続箱、熱関連機器、EV充電器などのさまざまな製品を取り扱う企業です。EV充電器は普通充電器のほかに車載充電ケーブルで充電できるキャビネットタイプがラインアップされており、さらに、普通充電器は通信モデルと単機能モデルの2種類から選択可能です。通信モデルはさまざまなEV充電器サービスと連携できるため、課金・予約・エネマネなどのサービス事業者の中からEV充電器の利用シーンに合わせて必要なサービスを選択して連携することで、充電器をよりスマート・便利に活用できます。また、日東工業ではアフターサポートにも力を入れており、あんしん修理サポートを契約すれば1年に1回まで無償での修理依頼が可能です。