これからの時代に適した移動手段としてEVが大きな注目を集めています。とくに企業では社用車や営業車をEV化することにより、環境負荷の軽減、それにともなうイメージアップや節税対策にもつながるため、検討されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、日本ではまだまだガソリン車に比べて台数も少なく、充電設備が設置されているところも限られているため、導入に踏み切れないというケースもあるでしょう。また、EVが普及することにより電力需要の高い夏場や真冬、平日昼間などのピーク時に、電力不足に陥ってしまうことも懸念されており、そのような点からEV化を見送っているという企業もあるようです。
そのような課題を解決し、EV充電器の提案から設置まで対応してくれるのが、EV充電器設置・導入サービスです。数多くのEV充電器設置・導入サービスがあるなかで、今回ご紹介したいのは株式会社エネットが提供するEVスマート充電サービス「EnneEV®(エネーブ)」です。ここではEnneEV®の特徴や魅力をご紹介します。
EnneEV®は、新電力のリーディングカンパニーである株式会社エネットが提供するEV充電器設置・導入サービスです。スマート充電サービスの商用導入実績は、全国239拠点、1,202台(2024年6月末時点)を誇り、全国のNTTグループ各事業所にて運用しています。
ワンストップサービス
EnneEV®の導入実績が豊富なのは、相談から設置工事、アフターケアまでEV化に関するすべてをワンストップで対応できるからでもあります。
これまではEV化のための設備構築を進める場合、EV充電器メーカー、工事会社、電力会社それぞれの事業者との調整が必要であり、制御システムの選定も自社で行う必要がありました。契約もバラバラになるので、支払いが月に何度も発生したり、面倒な設定をしなければならなかったりと、導入を躊躇してしまうだけの理由があったのです。
その点EnneEV®なら、面倒な調整や手続きが不要になるワンストップサービスを行っています。エネットが充電器や設置工事などを手配し、顧客ごとの設備状況を見て充電制御設定をしてくれます。そして支払いは毎月の電気代と合算になるので、わずらわしさや手間を省くことができるでしょう。
無駄なことを省いたコストミニマムな提案
一般的にEV充電設備の導入は、環境負荷低減に向けた取り組みであり、導入時には設備の増強といった電力設備に関連するコストがかさむケースが少なくありません。その点エネットでは、スマート充電を前提とし、本来実現したい環境負荷低減に向けて、最もネックとなる導入コストの低減を重視し、「EV導入のハードルを下げる」という点にしっかり焦点を当て、コストを最小化した設備設計を提案しています。
たとえば、太陽光発電設備などといったプラスαの設備投資は極力提案せず、最適な設備設計で、設備増強コストを抑えることができるのです。さらに、利用シーンや規模に応じた提案や、グリーン電力の提供も含めたサポートも可能です。だからこそ、迅速かつ適切に企業のEV化を実現してくれるのです。
充電制御により、電気代の増加を抑制
EnneEV®は、時間制御と出力制御により「過度に設備増強しない」「基本料金を増やさない」など電気代の増加を抑制できるサービスでもあります。
たとえば社用車の場合、会社に戻ったあとの夕方頃に充電が集中するため、契約電力が増加し、基本料金が大幅に上がってしまうことがあります。
その点EnneEV®は、時間制御と電流値制御により充電器挿入直後に充電を開始せず、指定した時間と出力で充電を開始することができます。これにより契約電力内で充電をコントロールすることができ、電気代が大幅に増えることがありません。
そしてEnneEV®は、商業利用を前提に世界中の専門家によって開発・改良が重ねられた国際規格OCPP対応でもあります。そのためサービスの持続性や拡張性も高く、まさに次世代の充電サービスといえるでしょう。
EV運用に最適な電気料金プランの提供も可能
エネットでは夜間への充電シフトを促すために、充電制御だけでなく夜間の低価格料金も設定しています。現在の電力使用パターンを分析し、最適な電気プランの提案も行ってくれるので、電力コストの最小化を叶えることができるのです。
導入事例
オフィスビルの開発・賃貸事業を軸に、幅広い事業を展開しているNTT都市開発。企業のEV導入の機運が高まるにつれ、ビル開発・ビルサービスにおいてもEV充電ステーション設置の必要性を感じていたそうです。
入居しているテナントには魅力を感じてもらうことができ、また入居を検討している企業にとっては候補として選ばれやすい条件にもなると考え、EnneEV®の導入に至りました。
その結果、充電時間の制御や電流値制御による電気料金の上昇を抑制した運用の実現に成功。このときの導入は実験的だったものの、コスト面でもバランスが取れたモデルが構築でき、同じ年度内には10台の追加設置を決めたそうです。
EVスマート充電サービス「EnneEV®(エネーブ)」でEV化をミニマムに!
社用車や営業車のEV化をサポートするEVスマート充電サービス「EnneEV®(エネーブ)」なら、電気設備の設計や電気料金の最適化にまで踏み込んだ提案とワンストップサービスで企業ごとのニーズに合わせたコストミニマムで最適なサポートを行ってくれます。まずは公式サイトをチェックし、資料請求や相談をしながら自社にとって最適なEV化の方法を検討していきましょう。
EnneEV®:エネーブ(株式会社エネット)の基本情報
特徴 | コストを抑えた導入・運用の提案に強みがある |
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実績 | 導入施設数:239か所 導入台数:1,202台 ※2024年6月時点 |
サイト上での料金シミュレーション | 〇 |
アフターフォロー | 充電器の利用状況はエネットが一元管理 |
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会社情報 | 株式会社エネット 本社:東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー |