EVオートチャージ | 双日テックイノベーション

公開日:2025/09/05
EVオートチャージ 引用元:https://www.sojitz-ti.com/solutions_products/data_driven/ev/
会社名双日テックイノベーション
住所東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル
電話番号03-6272-5011

EVの普及が進むなか、充電環境の整備は欠かせないテーマとなっています。とくに商業施設や集合住宅、企業の駐車場などでは、効率的かつ安心して利用できる仕組みが求められています。双日テックイノベーションが提供する「EVオートチャージ」は、充電設備の導入から運用管理までを一貫してサポートするサービスです。本記事では、EVオートチャージの特徴や魅力について、導入と運用の両面からくわしく解説します。

双日グループの技術力とネットワークを活かしたEV充電ソリューション

環境省は「2050年カーボンニュートラル」に向けて、2035年までに新車販売をすべて電動車にするという方針を示しています。つまり、今後は急速にEVの普及が進むことが確実であり、社会全体での充電インフラ整備がますます重要になります。

とくに、近年は運輸業界・自治体・オフィスを中心に、社用車の電気自動車への転換が加速しています。その一方で、日中稼働した電気自動車は、翌朝までにバッテリーを満充電にする必要があり、社会全体の電力需要の集中や電力高騰のリスクが問題視されています。

双日テックイノベーションでは、このような商用EVの課題に対して、適切なタイミングに分散して充電する充電制御システム「EVオートチャージ」を提案しています

双日だけの特許技術を搭載したEV充電ポートとクラウドを活用した専用システムによって、最適な充電タイミングを自動で調整してくれるため、電気代の基本料を抑えて、安価にEVの充電が可能です。

EVオートチャージを導入することで、充電管理の手間とコストが軽減され、スマートなEV運用が可能となります。

充電器選定から工事の手配、補助金申請までワンストップでサポート

EV充電設備を導入するにあたっては、機器選定から施工業者の手配、リース契約、補助金申請など、複雑な手続きが必要になります。こうした作業を事業者自身で行うとなると大きな負担となります。とくに、初めて導入する施設では「何から始めたらいいのか」「補助金の申請方法が分からない」など、不安がつきものです。

そこで、双日テックイノベーションでは、充電器の選定から工事、リース契約、さらには国や自治体の補助金申請までをワンストップでサポートしています。事業者は専門知識がなくても導入を進められるため、スムーズに充電環境を整備できます

なお、EVオートチャージは、1台の充電器からでも導入が可能です。将来の導入台数を見据えた提案が可能なので、気になる方は気軽に問い合わせてみましょう。

充電マネジメントシステムによって電気料金の上昇を防止

EVを複数台同時に充電すると、施設全体の消費電力が一気に増加し、契約電力を超えてしまうことがあります。この場合、電力基本料金が引き上げられてしまい、運用コストが大幅に増えるリスクがあります。

EVオートチャージには「充電マネジメントシステム」が搭載されており、施設全体の消費電力と各車両のバッテリー残量をモニタリングしながら、最適なタイミングで充電を分散します。充電を分散させることで電力のピークを抑え、契約範囲内での運用が可能になります。その結果、電気料金の上昇を避けながら、長期的に安定したコストでEVを運用できます。

この仕組みは、商業施設や物流拠点のように多数のEVを同時に稼働させる現場において、とくに効果を発揮します。実際、これまでに配送事業者や住宅メーカーなどで導入事例があり、コストを最適化できる仕組みが高く評価されています

クラウド上での一括管理により運行管理の手間を軽減

EVオートチャージは、クラウド上で充電状況や利用実績を一括管理することができます。管理者は、PCやスマートフォンからリアルタイムで充電の稼働状況や車両ごとの利用履歴を確認でき、煩雑な運用業務を大幅に削減できます。

従来の充電管理システムでは、複数台のEVの翌日の走行距離や充電状況を手作業で入力する必要がありました。台数が増えるほど、毎日の入力業務が複雑になり、運行管理者の負担も倍増します。一方、EVオートチャージであれば、各EVから取得された充電残量に基づいて、自動で最適化された充電を行うことができます。

こうしたクラウド型の運用体制は、複数拠点に充電設備を導入する企業や、車両を多く保有する事業者において、とくに有効です。拠点ごとの管理を個別に行う必要がなくなり、全体を統合的に把握できることで、効率的かつ安定したEV運用を実現できます

充電コネクターを挿すだけで自動ペアリング

利用者にとっての大きな魅力は、シンプルでわかりやすい操作感です。EVオートチャージは、特許取得の自動ペアリング技術を搭載しており、車両に充電コネクターを挿し込むだけで自動的に車両認証とペアリングが完了します。

従来のように煩雑なカード操作やQRコードによる識別設定を行う必要がなく、直感的に使えるため誰でも迷わず利用できます。

挿し忘れなどの充電トラブルを未然に防ぐ即時通知

EVを導入した現場では「挿し忘れ」「接続不良」といったトラブルが少なくありません。充電が開始されていることに気づかず、業務開始時刻になってから充電不足が判明し、業務に支障をきたすケースも多々見られます。

こうしたトラブルを防ぐために、EVオートチャージには即時通知機能が搭載されています。コネクターが正しく接続されていない場合や充電開始に問題が発生した場合には、クラウドシステムが即座に検知してアラート通知を行います

このような即時通知機能によって利用者や管理者はすぐに対応できるため、トラブルを未然に防ぐとともに、本業に集中して取り組めるようになります。

既存ルールを変えることなくEV運用可能

新しいシステムを導入する際の大きな課題として「現場の運用ルールをどこまで変えなければならないか」という点が挙げられます。複雑な手順やこれまでと大きく異なる運用フローを導入すると、従業員や利用者の間で混乱が生じ、結果的にシステムの活用が滞るケースもあります。

EVオートチャージは、既存の運用ルールを大きく変える必要がないため、その心配がありません。これまで通り「EVの配送後、充電プラグを挿す」という流れを維持することができます。導入現場に無理な負担をかけずに移行できるため、スムーズにEV運用をスタートできる点が魅力です。

多様なEVモデル・充電器と連携可能

EVオートチャージは、すでに導入済みのEVや充電器とも連携できる柔軟性を備えています。対応方法としては OBDポート・シガーソケット・メーカーAPI を活用し、既存のEVフリートともスムーズに統合可能です。これにより、車種やメーカーに縛られることなく、幅広いモデルでの導入が実現できます。

さらに、充電インフラにおいても国際標準規格である OCPP や Econetlite に対応しているため、現在使用中の充電器をそのまま活かしながらシステムを導入できます。新規にすべてを入れ替える必要がないため、導入コストを抑えつつ拡張性の高い運用が可能です

このように、EVオートチャージは既存設備との親和性が高く、段階的な導入や複数メーカーの車両を保有する企業にも適したソリューションといえるでしょう。

まとめ

今回は、双日テックイノベーションが提供するEV充電ソリューション「EVオートチャージ」について紹介しました。環境省は、2035年までに新車販売の電動車比率100%を目標として掲げています。EVの普及が加速するなかで、充電インフラの整備は事業者にとって避けては通れない課題となっています。EVオートチャージは、双日独自の特許技術を組み込んだ充電ポートとクラウド制御システムを組み合わせ、最適なタイミングで自動的に充電を行う仕組みを備えています。導入することで、充電管理の手間から解放され、スマートな運用を可能となります。そんな双日テックイノベーションのEVオートチャージが気になる方は、まずは気軽に問い合わせてみましょう。

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