PowerX Hypercharger

公開日:2024/10/17
パワーエックス 引用元:https://power-x.jp/hypercharger
会社名株式会社パワーエックス
住所東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー 43階

近年、環境意識の高まりや電気自動車(EV)の普及に伴い、充電インフラの整備の拡充が進められています。蓄電池併設型のEV充電器「PowerX Hypercharger」は、革新的な設計により、効率的で持続可能な充電環境を実現可能です。そこで本記事では、PowerX Hyperchargerの特徴について詳しく解説します。

超急速充電性能

PowerX Hyperchargerを製造している株式会社パワーエックスは、日本政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて積極的に事業を展開している企業です

パワーエックスは蓄電池製品の普及拡大がカーボンニュートラルの実現には不可欠であるとの考えのもと、岡山県玉野市に大型の自社工場を建設中です。建設中の工場では、蓄電池の大量生産を行い、高性能で低価格な国産製品を市場に提供することで、カーボンニュートラルの実現に寄与する方針です。

なお、日本国内では、再生可能エネルギーの主力電源化や電力の需給調整において蓄電池の重要性が高まっていますが、現在、経済的な合理性を示す「ストレージパリティ」を達成しているのは海外製品のみです。

パワーエックスは、国内で大規模な蓄電池製造工場を設立し、価格競争力のある国産蓄電池の大量製造を目指しています。このような目標を達成するために、パワーエックスでは2022年8月からPowerX Hyperchargerの販売を開始しました。

PowerX Hyperchargerは、電動自動車(EV)向けのバッテリー型超急速充電器であり、自然エネルギーの普及や自然災害が起こったときの非常用電源になるといった点からも注目を集めています。

PowerX Hyperchargerの最大の特徴は、150〜240kWの高出力を実現した超急速充電性能です。超急速充電性能を備えていることで、EVの充電時間を大幅に短縮することが可能となります。忙しい日常生活の中で電気自動車を短時間で充電できる点は、電気自動車の普及において重要な要素です。

さらに、PowerX Hyperchargerには、設備利用の予約や決済が簡単に行える自社開発のアプリも搭載されています。アプリによって、ユーザーはストレスなく充電サービスを利用できるようになっている点も魅力です。

エネルギーマネジメント機能

PowerX Hyperchargerは、単なるEV充電器ではなく、エネルギーマネジメント機能を備えた製品であることも特徴です。エネルギーマネジメントとは、エネルギーの使用を効率的に管理・運営するプロセスを指し、目的はエネルギー消費の最適化を通じてコスト削減や環境への負荷軽減を図ることです。

エネルギーマネジメントの効率性を高められれば、電気代や燃料費を削減できるほか、温室効果ガスの排出量を減少させることで環境保護にも寄与します。また、再生可能エネルギーの利用促進やエネルギーのリサイクルを通じて、持続可能な社会の実現にもつながるでしょう。

そして、PowerX Hyperchargerは、エネルギーマネジメント機能を備えており、効率的なエネルギー利用が可能な超急速充電器であることも特徴です。単に電動自動車(EV)への充電を提供するだけでなく、設置施設の電力消費を最適化するために、蓄電池としても活用できます。

PowerX Hyperchargerに搭載されている蓄電池は、太陽光発電設備などからの余剰電力を蓄電し、必要な時に放電することで、施設内の電力需要を調整する役割を果たします。これにより、電力のピーク時にエネルギー使用量を抑えるピークカットを実現し、結果的に電気代の削減が期待できるのです。

さらに、PowerX Hyperchargerは自社開発のクラウドシステム「PowerOS」を利用して、蓄電池のエネルギー管理を自動で最適化します。PowerOSにより、蓄電や放電が効率的に行われるだけでなく、リアルタイムで施設全体のエネルギー消費を把握し、エネルギーの最適制御を実現します。

多様な充電規格対応

PowerX Hyperchargerは、多様な充電規格に対応していることも特徴です。電気自動車の普及に伴い、さまざまな充電規格の電気自動車が販売されています。そのため、充電設備は設置されているものの、実際に街中で充電しようとすると、自分の電気自動車と規格が合わずに困るというケースも少なくありません。

しかし、PowerX Hyperchargerは、複数の充電規格に対応できる設計を採用しています。そのため、国内外のさまざまな電気自動車に対しても幅広く対応でき、充電ステーションとしての汎用性が高いのが特徴です

利用者は、自分の車がどの規格に対応しているかを気にせず、安心して利用できるため、ストレスなく充電できます。また、複数の電気自動車を所有する企業や、異なる車種の利用が想定される公共の充電ステーションにとっても、大きな魅力となるでしょう。

まとめ

PowerX Hyperchargerは蓄電池併設型のEV充電器で、超急速充電やエネルギーマネジメント機能を備えていることにくわえ、さまざまな充電規格に対応していることが特徴です。150〜240kWの高出力により、EVの充電時間を大幅に短縮し効率的な充電が可能です。また、アプリを通じて簡単に予約や決済ができ、ユーザーにとって使いやすい設計となっています。そのほか、エネルギーマネジメント機能により、太陽光発電などの余剰電力を蓄電し、ピーク時には放電して施設の電力消費を最適化し、電気代の削減が期待できます。多様な充電規格に対応する設計により、さまざまな電気自動車に対応できる点も魅力といえるでしょう。

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イメージ
引用元:https://www.nttev.com/solution/enneev/

引用元:https://rexev.co.jp/smart-chager/

引用元:https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/charge-ment/

引用元:https://ev-charge.dmm.com/

引用元:https://sol.kepco.jp/ev/
会社名EnneEV®:エネーブ(株式会社エネット)レクシヴ(株式会社REXEV)チャージメント(パナソニックホールディングス株式会社)DMM EV CHARGE(合同会社DMM.com)EVパッケージサービス(関西電力株式会社)
特徴コストを抑えた導入・運用の提案に強みがある利用状況に応じて必要な量だけ最適充電が可能充電管理のデジタル化により管理業務の負担を軽減DMMならではのプロモーション力大量導入に向けた、段階的な導入の提案も可能
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